桜井 明弘 あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

ホルモンの増減で知る「女性のカラダの周期」その1

基礎体温表と排卵日

ホルモンの話はよく出るけど、詳しいことってあんまり知らない・・・

 

そこで今日はホルモンのお勉強・・・でも難しいから、2回か3回にわけます!!

 

 

月経から排卵、黄体期(高温期)、妊娠に至る過程において大切で、かつ簡単に測ることのできるホルモンが5つあります。

 

 

FSH;卵胞刺激ホルモン

LH;黄体化ホルモン

E2;エストロゲン=卵胞ホルモン

P4;プロジェステロン=黄体ホルモン

hCG;ヒト絨毛性ゴナドトロピン

 

アルファベットとカタカナだらけ・・・ちょっと難しい。

まず5つあるとだけ考えてください。

 

月経が来たばかりのときは、どのホルモンも低値です。したがって、この時期に検査することで、ホルモンの異常が無いか診断することができます。

 

排卵に向けて、まず、脳にある下垂体から「FSH(卵胞刺激ホルモン)」が分泌され、卵巣の卵胞(卵子が入っている袋)を刺激して育てます。

これにより、卵胞の中で卵子を取り囲む顆粒膜細胞が増殖し、顆粒膜細胞から「E2(エストロゲン)」が分泌されるため、徐々に「E2」の値は上昇してきます。

大体「E2」が200pg/mlまで上昇すると、今度は下垂体から「LH(黄体化ホルモン)」が分泌され、この「LH」により排卵します。

 

この「LH」の上昇はLHサージとよばれます。「LH」は上昇してから24時間で再び低下しますが、LHサージから36-40時間後に卵胞は排卵します。

 

つまり、まずFSH、そして、E2、LH・・・3つのホルモンが分泌されて排卵されるわけですね。

そのあとどうなるかは・・・また次回。

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桜井 明弘

桜井 明弘産婦人科クリニックさくら 院長

投稿者プロフィール

2007年4月に横浜市青葉区に産婦人科クリニックさくらを開業、地域の女性のライフサポートを信条とした診療と、体外受精など高度生殖医療も行う不妊治療を柱にしてきました。

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