桜井 明弘 あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

美人化対談~映画監督と「生きること」を語る☆1

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六車俊治監督作品「リトルパフォーマー風の鼓動」公開記念

~同級生の医師、桜井明弘と「生きること」を語る

テレビ朝日出身の映画監督六車俊治。2016年3月、「Shadow Kids」に続き、「リトルパフォーマー風の鼓動」を公開。宮沢賢治の「風の又三郎」をモチーフとして制作された作品だ。長崎県佐世保市で生まれ、関西経由で群馬県高崎市に転校した六車監督。一方、桜井医師は地元群馬県高崎生まれ高崎育ち。現在は産婦人科医師として、最先端の生殖医療を手掛け30000人の不妊治療を行う。一般社団法人美人化計画の代表理事でもある。多感な中高時代を一緒に過ごした同級生だからこそ語れる「子ども」「未来」「生きること」。シリーズ3回のうちの初回です。第2回はこちら

 

 ◆いじめられて人生初のロケハン

―――――映画「リトルパフォーマー風の鼓動」は宮沢賢治の「風の又三郎」をモチーフとしているんですよね。転校生ってひとり入ってくるだけで、クラスの様子や人間関係が変わっていきます。なんかざわざわするというか、風を起こしますね。

 

桜井「僕は、ずっと地元で育って、転校生を受け入れる側だったんだけど、その中でも六車は別格だった。頭もいいし、運動もできる。変な関西弁を操っているなとは思ったけど(笑)。それでも文化先進地域から来た人というイメージで、『風の又三郎』に共感して映画を製作するぐらい『転校』ということが大きなイベントだったとは思っていなかった。」

 

六車「やっぱり、いじめられたりするんだよね。高崎ではないけど、別のところでは、ターゲットにされて殴られたりもした。僕たちが中学生だったころは、荒れている学校が多くて、いわゆる『不良』と言われる人たちが学校で暴れまわっていて、先生も何も言わなくて秩序がなかった。そういうところにぽんと放り込まれたりもした。」

 

桜井「他の人たちと全然違う??」

 

六車「そうだね。暴れ方が半端なくて全然違った。なので、実は僕はそいつの家を見に行ったんだ。これがたぶん人生初のロケハンなんだけど(笑)、こういうことするやつはどういう家に住んでるんだろう、どういう生活をしているんだろう。単純に中学生の好奇心で見に行った。そうすると、なんだかわかる気もするんだよね。それと、どういったらいいか・・・同じ人間だなってという気持ちも出てくる。」

 

桜井「普通、避けるだろ。見に行かないだろ。」

 

六車「うーーん。結局危ない人間が好きなのかもしれない。つい見に行きたくなるというか。ちょっとつきあってみたくなるというか・・・」

(次ページに続く)

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映画「リトルパフォーマー風の鼓動」 公開中(シネマート新宿 16:45~)

風の音を「どっどど どどう」と表現した宮沢賢治。心臓の鼓動を思わせるこのリズムを子供たちの踊りを用いて感動的に描いた作品です。演技経験のない一般の小学生を主役に抜擢し、約1年かけてレッスンを行い、廃校を舞台に真夏に撮影。画面からはちきれるような子どもたちの汗と笑顔と涙。涙の後に明日を生きる勇気が湧いてきます。「風の又三郎」が現代に新しい形で蘇る!

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六車俊治監督プロフィール

1969年長崎県佐世保市出身。1992年、テレビ朝日に入社。数多くのテレビドラマを演出。2005年に退職後、映画監督、舞台の演出・脚本、テレビドラマ演出などを中心に活動中。おもな作品に「エースをねらえ(TV)」「月下の棋士(TV)」「仮面ライダーアギト(TV)」「クロヒョウ 龍が如く新章(TV)」「恋人はスナイパー(映画)」「バッシュメント(映画)」「SHADOW KIDS(映画)」など。

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