
デング熱の流行拡大が今のところ止まりません。
当初感染の中心地であった東京の代々木公園以外でも、デング熱ウィルスを持っている蚊からの感染が報告されるようになってきました。
デング熱は、国内では蚊の中でもヒトスジシマカが媒介し、ヒトスジシマカは朝早くと、昼から夕方にかけて活動することが多い、とのことです。
・デング熱ウィルスに罹っている人が蚊に刺される
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・その蚊がデング熱ウィルスを持つようになる。
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・デング熱ウィルスを持っている蚊に刺される
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・新たにデング熱ウィルスに感染する人が発生する
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・新たに感染した人を刺した蚊が違う人を刺してデング熱ウィルスを感染させる
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デング熱ウィルスを媒介するヒトスジシマカは、温暖化の影響で、日本国内でも青森県まで生息域を拡げているそうですが、その蚊の活発な活動は11月初めまで。
残り2ヶ月足らず、感染から身を守り、流行を少しでも歯止めするには、我々はどう対処したら良いのでしょうか。