桜井 明弘 あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

皮膚科、産婦人科ドクターが教えてくれる更年期の過ごし方~セミナー参加しました

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Q、HRTってなんですか??

A、閉経近くなると、女性ホルモンの一種、エストロゲンの分泌が急に減ります。この急激な変化に体がついていけなくなって出てくる不調がいわゆる更年期の諸症状となります。

そのため、エストロゲンを補ってあげるのがHRT(ホルモン充填療法)です。

更年期の対処療法はたくさんあります。音楽やアロマなどで生活に取り入れるといった方法もあるし漢方もあります。その中の一つだと考えてください。

 

Q、更年期かな?と思ったら産婦人科に行けばいいのですね?

A、更年期の症状はどこの産婦人科でも相談できます。ただ、HRTに関しては、慣れているクリニックとそうではないところがあります。

一度専門外来に相談してみてもいいかもしれません。私のところでも毎週木曜日に更年期外来を行っています。

HRTを選択した場合、当然、定期的に症状の改善などみながら薬も量を調整したりするので、通院は必要です。

多くは数年の通院で症状がなくなりますし、一生続けるものではありません。

 

Q、乳がんになるのではないかとちょっと怖いです。

A,今のところHRTと乳がんは関係はないといわれています。ただ、乳がんが怖いという気持ちを抱えてHRTを行っても意味はないと思います。

患者さん自身が納得をしてHRTを受けることが大事です。更年期症状の緩和はHRTだけではありません。ぜひ相談してください。

 

 

女性の一生の中で通過する、生理、妊娠、出産、閉経、更年期・・・。

今まで「自然のものだし、人類史上、女性は全員乗り越えてきた、苦しさや痛さ、不快さなのだから我慢しなさい。それが女性というもの!!」

という考えがなんとなく主流だった気がします。

岩本先生のお話を聞くとどうやら、日本女性は特にその考えが強いらしいです。

その考え自体はもちろん否定するものではないし、すばらしい。でもそうではない選択もあるということ。

要は、私たち女性が、正しい情報をキャッチし、自分はどう生きたいかを選択することができればとってもハッピー。

 

そして、そのためには、宗田先生のような、パートナー、ドクターが周りにいることがとても大事。

そんな宗田先生に会いたい方はぜひこちらへ

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夏に行われた女性のQOLを考える研究会にも茨城での当直の前に駆けつけて下さったという本当に義理がたい方なのです。

おだやかで優しく誰に対しても同じ態度で接して下さいます。

宗田先生のご著書

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参考WEBサイト

講演終了後、外来終わりで駆け付けた代表桜井も交えて笑顔のスリーショット。

それにしても・・・。美女のお隣だと殿方もこんな笑顔に☆☆

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香月 よう子

香月 よう子フリーアナウンサー

投稿者プロフィール

番組パーソナリティ、ナレーターの他、中心市街地活性化、町づくり等、省庁主催のシンポジウムのコーディネーター、講演を行う。一方で、「きてきて先生プロジェクト」の代表として、地域を担う人材の教育活動を展開。

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