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投稿者プロフィール
桜井 明弘産婦人科クリニックさくら 院長
2007年4月に横浜市青葉区に産婦人科クリニックさくらを開業、地域の女性のライフサポートを信条とした診療と、体外受精など高度生殖医療も行う不妊治療を柱にしてきました。
桜井 明弘一覧
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- 2016/1/25
- 医療
かわいい名前の「チョコレートのう胞」ってどんな病気?
その愛らしい名前に1度聞いたら忘れない病名「チョコレートのう胞」。 卵巣に内膜症病変が発生し、卵巣の中に血液がたまる病態のことです。古くなった血液が、 あたかもチョコレートを溶かしたように見えるので、「卵巣チ… -
- 2016/1/23
- 医療
生理のたびに悪くなる=子宮内膜症は増えている!?
内膜症の特集などで、「子宮内膜症は増えている」と言うフレーズを目にします。 祖母、母世代のときには内膜症という病気の概念がなかった、もしくは乏しかったため、 実際のところ確かな数字はありませんが、「現代の女性… -
- 2016/1/22
- 医療
子宮内膜症のキーワードは「炎症」と「癒着」
子宮内膜症によって引き起こされる病態の主なキーワードは「炎症」と「癒着」です。 内膜症は細菌の感染を起こしているわけではありませんが、あたかも慢性炎症のごとく、病変の進行と沈静化が繰り返されてい… -
- 2016/1/21
- 医療
「あの日」の痛み。もしかして内膜症?
「生理痛」=「子宮内膜症」ではありませんが、それでも子宮内膜症患者さんの多くが生理痛、月経困難症に悩まされています。 生理痛が強い方の方が、将来内膜症にかかるリスクが高い、と言うデータもあります。 子宮の周囲… -
- 2016/1/19
- 医療
子宮内膜症を治療以外で治すたったひとつの方法
「20代後半から友だち同士で婦人科系の話をよくするようになったな」と女性なら実感があるのでは。そのなかで比較的よく耳にするのが、「子宮筋腫」と「子宮内膜症」。 「子宮筋腫」は…