桜井 明弘 あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

乳がんのこともっと知りたい~ピンクリボンフェスタ2015


 

Q女性の病気ですが、乳がんは産婦人科ではないんですよね?

「よく間違えられますが、乳がんは一部の産婦人科でも検診を行っております。

しかし、検診、精密検査から治療は、乳腺外科という違う診療科になります」

Qマンモグラフィは安全ではないといううわさも聞きますが?

「マンモグラフィはレントゲンと同じく放射線を使いますのでそういうイメージがあるのでしょうか。

マンモグラフィーによる被爆、発がんのリスクはとても低く、検査を受けて乳癌を早期発見するメリットの方がずっと大きいです。しかしこの点も20代までの女性についてはまだ結論されていません。」

 

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Q必要ないという話も聞いたことがあります。

「アメリカの予防医学専門委員会が『マンモグラフィは40代の女性には推奨しない』という

文書を出したのです。理由は不利益の方が大きいからということでした。

検診は病気を見つけて治すということが大きな目的ですが、その目的を達成することより、

偽陽性と診断されてしまったり、検査に対する苦痛の方がうわまわるというデータが出たので

不利益と判断されたのです。

しかし、50代の人にはマンモグラフィーの検査を推奨しています。どういうことかというと、

アメリカでは閉経後の乳がん発症率が高く、検診によって病気が発見されることの

メリットが大きいという理由からです。

以上のことを考えると、マンモグラフィーそのものを一律に否定したりするものではなく、

年代によっても違うし、そのメリットやデメリットをしっかり把握するということが

大事なのではないかと思います。

尚、日本では欧米に比べて閉経前乳がんの頻度が高く、また乳癌検診学会が行った

調査でも、このアメリカのデータはそのままあてはまらないという結果が出ています。

40代後半に発症の多い乳がんですから、やはりマンモグラフィーの検診は

必要だと考えます。」

 

Q今のところはマンモグラフィーの検診が一番いいのですね?

「乳がん検診には、基本的な触診、視診と超音波検査、そしてマンモグラフィーがあります。

それぞれのメリット、デメリットがあるため、上手く組み合わせて行うことをお勧めしますが、

検診にあたられる医師、医療機関と相談なさって下さい。

また、毎年検診を受けることも重要ですが、自分で見つけることができます。

現に発見のきっかけとして一番多いのは、ご自身、あるいはパートナーが気付くことだそうです。」

 

ピンクリボンフェスタ2015でご一緒した神奈川県予防医学協会の方が

「自分で見つけられるガンですから、ぜひ、きちんとチェックしてくださいね」

とアドバイスしてくださいました。

月に1回のセルフチェック。ちゃんとやらないとね☆

自己触診の方法はこちら

 

 

ところで、ピンクリボンフェスタ2015、はとても楽しいイベントでした。

 

イベント報告はこちら

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出張アロマの美楽さん☆☆

 

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香月 よう子

香月 よう子フリーアナウンサー

投稿者プロフィール

番組パーソナリティ、ナレーターの他、中心市街地活性化、町づくり等、省庁主催のシンポジウムのコーディネーター、講演を行う。一方で、「きてきて先生プロジェクト」の代表として、地域を担う人材の教育活動を展開。

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