桜井 明弘 あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

大学で授業~正しい知識を元に女性のキャリア選択、ライフステージと妊娠・出産〜

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こんにちは。

お盆休みに入りますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか??

さて、今日は活動レポートを☆

 

 

6月に引き続き、8月7日(金)午後も小田原短期大学に呼んで頂きました。

前回は食物科と保育科の1年生の220人を対象でしたが、

今回はそのうちの保育科147名に、

“働くことの意味と意義を学ぶ”の中で、

正しい知識を元に女性のキャリア選択、ライフステージと妊娠・出産という授業を行いました。

 

 

短大生はカリキュラムが多く、世間一般は夏休みにもかかわらず、みなさん熱心にお勉強されていました。

来年の今頃は実習漬けの毎日だそうです。

 

 

美人化計画代表理事 桜井明弘より、

「選択」というテーマで、

今までに様々な選択を行い、

その中で職業観や大切にしているものを話し、

途中には、桜井代表が医師になりたてのころにあったエピソードも交えてお話しました。

 

初めて担当した29歳の子宮頸がん末期の患者さん。

治療の甲斐なく、病状はどんどん悪化していきました。

その方は2歳の最愛のお子さんを残して天国へ旅立ってしまいました。

生きようと必死な思いだった人を苦しめた子宮頸がん。

 

この子宮頸がんは比較的初期で見つかった場合には簡単な手術で完治することもでき、

検診やワクチンで未然に予防することもできるため、

こういう思いをする人を少しでも減らしたいと桜井代表は現在も子宮頸がん撲滅に力を入れています。

 

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そして

  • 人生の選択をするときに何をポイントにしますか?

時には直感やノリも必要!と笑いを交えて。

 

 

 

なによりどんな選択をしてもそれを一所懸命行うことが大切と言うことをお話しました。

 

 

では「選択」するためには、

「最新の正しい知識を得ること」 「知識がないと選択ができない」

知らなかった・・・と後悔しないために・・・

1、妊娠の限界について・・・妊娠には適齢期があること

2、望まない妊娠について・・・望まない妊娠をしないための知識と性感染症について

 

 

その後、Q&Aを行い、

最後に不妊治療をしたが、お子さんが授からなかったという形で治療を終えた方たちの

「選択」を生殖医療相談士も交えて少しだけお話しました。

 

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左の写真は前回の6月の講義で頂いた質問に私たちが回答したもので、大学は丁寧にファイリングして誰でも閲覧可能、と設置して下さっていました。

 

学会からのお客様も、手にとってご覧頂いているとこのこと。

 

今回もさまざまな感想や質問をいただき、

中にはすべてためになったという回答も。

 

 

 

検診の大切さを知ったことや、

自分のカラダは自分で守ること。

正しい知識を知って選択していくことの大切さを知った。

不妊治療を身近に感じた。

人生設計をきちんと立てていこうと思うなど、

 

学生のみなさんの「選択」に今日の講座が少しでもお役に立てれば幸いだと思っています♡

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桜井 明弘

桜井 明弘産婦人科クリニックさくら 院長

投稿者プロフィール

2007年4月に横浜市青葉区に産婦人科クリニックさくらを開業、地域の女性のライフサポートを信条とした診療と、体外受精など高度生殖医療も行う不妊治療を柱にしてきました。

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