桜井 明弘 あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

新型出生前診断で染色体異常、97%が中絶を選択 〜1年で7700人受診、陽性率1.8%〜


新型出生前診断(NIPT)は、クアトロテストと同様に、妊婦さんの血液検査を行います。

検査は妊娠12〜18週で行われます。

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妊婦さんの血液中には、まだ胎盤と呼ぶ前の、妊娠組織を通った 赤ちゃんの非常にわずかな細胞が流れいて、そのわずかな細胞の染色体、すなわち赤ちゃんの染色体検査を行うことが出来ます。

前述のクアトロテストよりも精度が高く、陽性、陰性の判定が出来ます。

しかし、現段階ではまだあくまでも「臨床研究」として行われているため、

誰でも受けられるわけではない

・確定診断として、「羊水検査」を行うことが求められている

また、どこの医療機関でも受けられるわけではありません。受けられる施設はこちらのリンク先をご覧下さい。

さらに、これらの限定された施設には、希望される患者さんが殺到しているため、検査をお受けになれない可能性もあります。

最近ではこれらのNIPTを実施している施設以外に、安価な検査を実施している施設もみられていますが、日本産科婦人科学会では、そこでは十分なカウンセリング体制が整っていない状況で安易に検査が行われている旨、注意を呼びかけています。

 

さて、最後はこの新型出生前診断、NIPTが行われて1年を経過し、どのような現状なのか、触れてみたいと思います。

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