桜井 明弘 あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

インフルエンザワクチン、いつ接種したらいいの?

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今年もインフルエンザワクチン接種の季節がやってまいりました。
今年は防腐剤の含まれないTF(チメロサールフリー)製剤の生産がありません。

熊本の震災でワクチン製造工場がダメージを受けたため、生産が制限されました。麻疹ワクチンが不足しているのと同様の理由です。

「インフルエンザワクチンを接種したいんだけど、いつするのが一番いいのでしょうか」

妊娠を考えている方を中心に、大変多いご質問なので、結論から。

・インフルエンザワクチンは、「妊娠を考えている方」「妊娠中(妊娠週数にかかわらず)」「授乳中」どの時期にも接種が可能です。

・妊娠中は防腐剤(チメロサール)が含有されていないワクチンが昨年まで推奨されていましたが、この防腐剤による、産まれてくる赤ちゃんへの影響はない、とされています(つまり、通常のワクチンでも差し支えありません)。

これらの情報は、看護師の患者さんでも「知らなかった!」とおっしゃることですので、一般の皆さんが知らなかった、と言っても、なんら恥ずかしく思わなくて結構です^^

また、接種する時期ですが、例年は、11月に入るともう既にインフルエンザシーズンと言っても過言ではありません。
ワクチンの抵抗力の持続期間については、3ヶ月ほど、と言われることが多いですが、個人差が大きく、5ヶ月ほど有効なこともあり、明らかなことは分かっていません。

妊娠中には重症化するインフルエンザ。赤ちゃんを考えている方なら早めに接種されることをお勧めします。

 

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桜井 明弘

桜井 明弘産婦人科クリニックさくら 院長

投稿者プロフィール

2007年4月に横浜市青葉区に産婦人科クリニックさくらを開業、地域の女性のライフサポートを信条とした診療と、体外受精など高度生殖医療も行う不妊治療を柱にしてきました。

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